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疲労の解消について

いつもありがとうございます^^
三田市貴志の「整体院いやします」のやしまです。

先日、ひどいギックリ腰の方が来られました。

その方は一カ月半もお布団に寝れないくらい状態で、病院も二か所行かれたようですが

腰に異常はなく、シップと痛み止めの処方で、一向に改善しない状態でした。

当院にお越しになったときも、施術ベッドにも横になれない状態で、座った状態で施術をしました。

結果、その日は久しぶりにお布団で眠れたとご連絡を頂き、三日後に再来院した時には、施術ベットにも

横になれる状態にまで回復していました。

このギックリ腰も急に痛みがあるように思いますが、実は着実に疲労が積み重なり

ある時、症状が出てしまい、酷いときには救急車で運ばれる方もいらっしゃるようです。

このように、疲労を我慢していると「痛み」に変わり、対応が治療になってしまい

治そうとしても時間がかかってしまします。

なので、疲労の段階で予防をするのがとても重要になってきます。

予防となりますと、セルフケアができれば越したことはないのですが、まず大事なセルフケアとは

食事になると考えています。

食事について

1、筋肉疲労

1,筋肉疲労

1-1、タンパク質
運動や労働で筋肉に負担を加えると、筋タンパク質の分解が進み筋繊維が破壊されるため、タンパク質を多く摂取し筋肉の修復をすることが大事になります。また、タンパク質は筋肉だけでなく、全身の細胞や組織を作るためにもとても重要な栄養素になります。
肉や魚、卵などの動物性タンパク質は消化吸収が速く、破壊された筋繊維に効率的に栄養素を補給することができます。
一方、大豆や大豆製品などの植物性タンパク質は、消化吸収が緩やかで即効性はないのですが、脂質が動物性タンパク質に比べると少ないのが特徴になります。どちらも重要ですので、バランスよく摂取していただくのをお勧めします。

1-2、ビタミンB1
糖質をエネルギーに変換するために必要になるのがビタミンB1になります。
解糖系や酸化系のエネルギー産生の一部で使われ、筋肉や神経の疲れを和らげる働きがあります。体内で生成できないため、食品から摂取しないといけません。玉ねぎやニンニクに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を促すため、一緒に摂ると効果があります。

2,脳疲労

2,脳疲労

2-1、糖質
脳のエネルギー消費量は体全体の約20%で、その主なエネルギー源が糖質です。糖質は体内でブドウ糖に変換され、脳と他の組織にエネルギーを供給します。そのブドウ糖が不足する思考力や集中力が低下します。ブドウ糖は体内に吸収されやすく疲労を和らげる効果を持っているため、脳は甘いものを欲します。ただ、糖質の過剰摂取は血糖値上昇に繋がりますので、少量を数回に分けて摂取してくださいね。

2-2、DHA
ドコサヘキサエン酸は脳内に入り脳神経機能の働きを助け、記憶力や判断力を高める作用があります。必須脂肪酸の一つで、体内ではほとんど作られないので、食品から摂取する必要があります。分かりやすい例として、マグロ・サバ・サンマなどのお魚になります。

2-3、ビタミンC
疲労の原因となる活性酸素の発生を抑えてくれるのがビタミンCになります。酸味成分であるクエン酸は、食べたものをエネルギーに変換し、疲労解消に効果を発揮します。

2-4、鉄
脳内で幸福感をもたらすドーパミンはアミノ酸のチロシンや、精神を安定させるセレトニンはトリプトファンから生成されます。この生成過程で、鉄が補酵素として関与しており、脳疲労の解消に働いています。また、鉄は全身に酵素を供給する役割も担っているため、不足すると酸素が供給されず食欲低下や倦怠感を感じ疲労を感じやすくなります。